脱ぐまでまてないっ!!〜幼なじみと徹夜で朝まで〜
作者:成田コウ・赤髭
6巻/17話 未完結
第1話:保健室で初めての・・ごめんね・・もう我慢できないの
オレは高校生
今日もこれから授業が始まる
先生・・
えーでは、本日は・・・
思蠢期(ししゅんき)についての・・
授業をします
思蠢期とは、女子特有の一過性の病気で
動物の雌が発情期に入ると・・・
生殖行動への欲求が増大してしてしまうように
人間の場合も、同じように、ある時期に・・
無性に性行為をしたくなってしまう
病気ですね・・・
それだけなら
普通の性衝動と何ら変わりないと
思うでしょうが・・・
通常女子は好意を持った相手以外との
性行為は抵抗があるものです
ですが、思蠢期の場合はそれが
ありません
例え相手が嫌な人間や他人でも
受け入れてしまうんですね。
そのせいで、性犯罪の被害に
合うケースも多く・・・
それに対する取り決めが
作られました。
それは 思蠢期パートナー制度 です。
内容については、情報規制されていたので
初めて聞く制度だと思いますが・・・
パートナー制度とは、
思蠢期の女子を
そういった危険から守る制度でして・・
簡単に噛み砕いて説明しますと・・
・・・
オレは前から気になっていたが
新城さんの具合が悪そうに見える・・・
どうしたんだろう・・・
先生に言った方がいいかな??
オレ「・・ちょっと先生、良いですか??」
先生「何だ樫村?」
オレ「新城さん・・体調悪そうなんで」
・・「保健室に連れて行って良いですか??」
先生「おお、そりゃ大変だ・・」
・・「樫村、お前保健委員だよな?」
・・「連れてってやれ」
オレ「・・はーい」
・・「新城、歩けるか?保健室行くぞ」
葵「あの・・樫村くん・・」
オレ「ん」
「ありがとう・・」
新城葵が微笑んだ・・
・・
新城葵とは幼稚園からの幼馴染みで・・・
物心ついてから
ずっと片思いしてた・・
葵に彼氏がいるからではなく・・・
ただ、単純に告白する勇気が・・
出ないだけだ
保健室に葵を連れて行って・・
「じゃあオレ、授業に戻りますんで・・」
先生「あーダメダメ、ちょっとまだ居てくれる」
・・「この子の問診が終わるまで・・」
・・「もう少しまっててくれるー?」
オレ「・・はあ」
・・オレが居て、何がどうなるわけでもないよなぁ
先生は葵に問診をしている
先生「それ書き終わった?そしたら何個か・・」
・・「口頭で質問するね・・」
・・「まずは・・」
先生は幾つか質問をしているようだ・・
先生「樫村くん・・」
・・「彼女どうも思蠢期みたいね・・」
オレ「大丈夫なんですか?」
先生「大丈夫、大丈夫・・・」
・・「君が彼女のパートナーに」
・・「なってくれればね❤」
・・「じゃあちょっと・・・」
・・「彼女とセックスしてくれる?」
・・・はっ????
先生「ハートナー制度って言うのは」
・・「恋人がいない娘の為の制度でね」
・・「思蠢期の症状で前後不覚の時に」
・・「性犯罪に巻き込まれないように・・」
・・「性衝動をセックスで解消する為の」
・・「一時的な相手をつくるんだけど」
・・「新城さん、彼氏いないって言うからさ」
オレ「それらを踏まえた上で・・・」
・・「何でオレが・・・?」
先生「君はばっと見、彼女いそうにないし」
・・「幼馴染みなら助けてあげなさいよ・・」
・・「新城さんも君なら良いっていってたわよ」
・・ドキィッ
オレ「葵、本当なのか?」
葵「えっ・・ま・・・っ」
コクリ
・・マジか!!
先生「じゃあ、そういう事で・・」
・・「奥に防音室があるから・・」
・・「とっととセックスしてきなさい・・」
オレ「先生!!!」
バタン
・・マジかよ
・・いきなりセックスなんて言われても
葵「駿くんっ・・」
オレ「あっ、えっと、どうした」
葵「あのね、こんな事に巻き込んじゃって」
・「ごめんね・・」
葵は制服を脱ぎながらつぶやいた・・・
ブラとパンツだけになって・・・
おれにすがって・・・
葵「わたし・・他に頼れる人がいないの」
・「駿くんが良かったら・・Hしてくれないかな?」
・「お願い・・」
思蠢期なんて病気があったんですね
スゴイ病気だ!!!
彼女の方からお願いされて
ここはもう男でしょ
何度も中で・・・
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