保護者失格。一線を越えた夜
作者:つきのおまめ
63話 配信中
第2話:もう子供じゃないんだよ・・・
・・冷たくて・・気持ちがいい
私「っ叔父さん・・え?」
・「あれ、どうし・・・・?」
叔「飲んだことも無いのに・・」
・「慣れないアルコールを一気飲み・・」
・「したからじゃにいか?」
私「あっ、ごめんなさい・・・」
迷惑だけは掛けたくなかったぁ・・
・・怒ってる・・よね
叔「ちづる・・・」
・「心配してるから、怒ったんだぞ!」
私「はい」
叔「まぁ反省している様だし・・」
・「今回は大目にみても・・・」
・「あまり強くなさそうだから・・」
・「今後はきおつけなさい・・」
・「でも、何であんなことしたんだ・・」
・「らしくもない??」
それは
私「叔父さんは、結婚しないの?」
と、聞いてみた
叔「どうした・・急に」
私「さっき、叔父さんがモテるって聞いて」
・「そう言う話は無いのかなって?」
叔「こんなおじさんモテないよ・・」
・「もう42だよ?」
私「そ!そんな事ないよ・・・」
・「叔父さんは鈍感なんだよ!」
叔「ないない」
私「も、もし、そういう人ができたら・・」
・「私に遠慮しなくていいからね・・・」
叔「!」
そして叔父は微笑んで・・
叔「子供はそういうこと・・・」
・「気にしなくていいの!」
と言って、優しく私を撫でてくれた・・
突然・・私は
私「ご飯の片付け!!してくるっ」
叔「あ!急に動いたら・・・」
私は立ち上がって・・・
私「あっ」
叔「ちづる!」
私は叔父の胸の中に
倒れ込んだ・・・
叔「言っただろう?」
・「気をつけなさいって・・」
私の胸が叔父に当たって・・
・・パニック・・・
叔「ちづる!・・大丈夫か」
・・あっ、気にしているのは私・・だけ
私「じゃあ、片付け任せるね・・・」
・「私は早めに休むから・・・」
・「お休みなさい・・」
バタン・・寝室のドアを閉じた
・・叔父さん
・・私もう20歳になったんだよ
・・もう、子供じゃ・・ないんだよ!
何日か経って
私「ただいま・・」
外は急に雨が降ってきた
私「わぁもう、雨なんて・・」
・「朝は言ってなかったのに・・」
・「うう・・寒い・・」
私は急いで風呂場に駆け込んだ・・
直ぐに服を脱いで・・・
・・春とはいえ、まだ寒いなぁ
・・ゆっくり入って、温まろう
えっ
湯船には
叔父が入っていて
こっちを・・見ている!!