ヒトヅマカリ

第２話：全ては子供のため！妻は性奴に身を落とす

私たち夫婦は決心した

頼れるような親族も居ないし

今から募金を始めても

いつになるかわからないし・・

後悔はしたくなかった

名刺に期されている

番号に電話した・・・

電話の相手は

「お金を都合するに当たって

いくつか条件がある・・」

と言ってきた

「一度会って、話がしたい」

とも・・・

我々はその資産家の家に向かった

洋風の立派なお屋敷だった

彼は我々を迎えに出てくれた

「遠いところを

わざわざご足労頂き

申し訳ない」

・・・

「いえ

こちらこそ

不躾なお願いをして・・・」

・・・

「立ち話もなんだ・・

お茶の用意はしてあります」

出迎えたのは

品のいい、長身の

老紳士だった・・・

・・・

「それで、条件と言うのは・・？」

私は切り出した

「では、単刀直入に申し上げます」

「ユウタくんの治療

それに関わる費用の

一切を私が引き受けます」

「その代わり・・・」

「Ａ国に渡っている間

奥さんの体を

私に貸していただきたい・・」

老紳士は微笑みながら言った

・・・

私は激高した

「何をふざけたことをっ！！」

「そんなこと

出来るわけ

ないでしょう！」

「失礼させてもらいます」

「ミサキ行こう！」

そのとき

ミサキが

私の袖口を掴んだ・・・

「ごめんなさい・・あなた・・」

「でも・・・

何もしないで

待つなんて・・わたし

できないよ！！！」

・・・

・・・

私は・・ユウタと共に

Ａ国に旅立った・・

資産家と私たちの取り決めは

・・・

私とユウタは

Ａ国へと旅だった

・・・

始めて映像が届いた

Ａ国に到着してから

５日後のことだった

・・・

・・妻が他の男に

・・犯される様など

・・見たいはずがない

・・・・

・・けれど

「見ない」

という選択肢を

その時のオレは

選べなかった・・・

・・・

ビデオをセットして

再生ボタンを押した・・

・・・

・・・

彼は最初に

ミサキに薬を勧めた

「女性用のバイアグラだ

男性用と違って、陰部の

血流を良くするのではなく

脳に働き掛けて

性欲を向上させる」

「お子さんが心配で

旦那さんへの罪悪感もある・・」

「病院でも処方されている

安全な薬だよ・・」

「薬でもなければ

とてもそんな気には

なれないでしょう」

⇒コミなび

⇒ヒトヅマカリ　第３話：媚薬と絶頂の快楽の中で・・・

⇒ヒトヅマカリ　第１話：金と引き換えに資産家に貸した妻

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