サドヶ島~調教無法地帯 第1話:伝説の島
私の名は かほり
ノブ君とつきあっている
もう、4年になる
正直、ちょっとマンネリ
そのノブ君から旅行の提案があった
実は、私はノブ君を傷つける
大変なことをしてしまった・・・
同窓会で
酔った勢いで
モトカレと しちゃった
大好きなノブ君を
あんなに傷つけるなんて・・・
自分でも信じられない
そんなことがあって
この旅行
ノブ君、許してくれたのかな?
行き先は サドヶ島
ノブ君が言うには
知る人ぞ知る、名スポットなんだって
今、わたしは、1人船に乗って
サドヶ島へ向かっている
ノブ君は、どうしても仕事で遅れることに
遅れるくらいいいわ・・
今まで通りノブ君といられるなら・・・
サドヶ島に降りるとき
地元の人達に言われたことがある
「女の人、 1人でねぇ・・・ 」
「1人の方が楽しめるだろうさ・・ 」
「伝説が本当ならな! 」
そして、その伝説を語ってくれた
サドヶ島の伝説
昔、サドヶ島は流刑地だった
元々は普通の島だったが
御国の命令で罪人の流刑地となってしまった
村人達は他に行くことも出来なかった
島流しにあった、飢えた罪人達は
男は殺し、
女たちは性の奴隷とした
しかし、あるとき
その女たちが一斉にどこかへ
消えてしまった・・・
そして、今でも
性欲を持て余した男達が
ウヨウヨしている・・・・
あーー
せっかくの旅行気分が台無し・・・
そう思って、島に降り立った
緑でいっぱいのサドヶ島
本当に何もないところだ!!
旅館の人が迎えに来るってことがけど・・・
突然、私は襲われた
「女」
イキナリ 胸をつかまれた
林の奥へ連れて行かれる
と
そのとき 声がした・・
「お客様・・・ 」
「大丈夫ですか・・・ 」
旅館の人が来てくれた
何とか 助かった
「この度は 申し訳ございません」
「私どもが お待たせしてしまったせいで・・・」
「駐在にも連絡しておきましたので」
「この旅館にいらっしゃる限り安心でございます」
「このとおり 何もない島ですが 」
「温泉で どうぞ ごゆっくり お過ごし下さいませ 」
旅館の主人とその妻が詫びた
・・・何だか 嫌な雰囲気・・・
とにかく 温泉に入ることにした
が、あの伝説が気になって・・・
そのとき、露天風呂の
羽目板の隙間から
のぞき込む目があった
つづく
不気味な伝説の島、サドヶ島
島に着いたとたんに、襲われる かほり
旅館の女将の目が、一番不気味でした
これから 絶対 ヤられまくります
オールカラー