おなかにいっぱい、あやかしの種
作者:佐藤沙緒理
樹津 明(きづあかる)
女子高校生
ある日 あかるのクラスに
リンが転校してきた
リンはあやかしが化けた姿だった・・・
・
「あやかし」という者達がいる
それの多くは山の中に住んでいた
ときどき人を脅かしたり、
惑わせたりしていた
しかし時代は巡り
人々は増えた
そして山は減った
あやかし達は掟をつくり
人に化け
人と交わり
生きていくことを選んだ
しかしこのままでは
数の少ないあやかし達の
血は薄まるいっぽうだ
というわけで・・・
絶滅危惧種あやかしの
精液保存による
保護活動が開始された
その活動員として
あかる が選ばれた
・
あかるには あやかしの姿が見える
普通の人間には
あやかしの本当の姿はみえない
ただの人として見えるだけだ
あやかしの姿が見える人間は
あやかしにモテる
おやかし同士は仲が悪い
本当の姿が見える人間は
嫁として重宝される
あかるは普通の人間になりたかった
あかるの目は人間のものではない
本来の持ち主がいるという
持ち主に会えば
普通の人間に戻れる???
それは あかる次第だという・・・
あかるは精液を集める決心をした
でも、どうしてよいか分からない?
リンは精液を採取する手ほどきを始めた
絵がきれいで、ちょっと不気味です
「あやかし」の存在、人間社会に溶け込んで
強力なパワーを持つモノたち
単なるエロまんがとは雰囲気が違います・・・
オールカラー